純烈は話題沸騰中のアイドルとして一般的にも知名度が上がってきており、ファンとしてもうれしい反面有名になって遠くに行ってしまうのではないかと寂しい気持ちを抱いている人は少なくありません。
それでも知名度が高くなっていく喜びを感じているファンとして一般の人に対して訂正したい純烈への誤解はいくつかあり、その中でも特に訂正したいと感じているのが彼らの歌っている内容への誤解です。
今回は、知名度が上がるにつれて世間で間違って伝わっているのでは?という純烈についてちょっと真面目に述べてみます。
まあ、どうでもいいちゃどうでもいいんですけど、一応こんなことを思っているファンもいるってことで。。。
純烈は演歌歌手なのか?歌っているのはムード歌謡ですけどね。
純烈が演歌歌手と思われてしまう理由はこれだ!
そもそも純烈はスーパー銭湯などの銭湯をライブ会場として、中高年層の女性に人気を集めているグループとして知られているのですが、そこから
「歌っているのは演歌なのか」
という誤解を一部で受けています。
特にテレビやラジオなどのメディアでの報道では演歌を歌っていると言われているわけではないのですが、「ムード歌謡曲」そのものが演歌として誤解を受けているようです。
実際歌謡曲の中には演歌のような雰囲気のものもありますし、テーマや曲の舞台となっているものも演歌に通じている部分は少なくありません。
また、オリコンチャートなどでは、ムード歌謡部門などありませんから、演歌部門に入ってしまっていて、「あー、あれは演歌か~」などど思われてしまっているところもあります。
このためあまりよく知らない人たちからは「純烈は演歌グループだ」と誤解を受けても仕方ないだろうと、多くのファンが感じています。
純烈はスーパー銭湯アイドルだ!!演歌歌手ではない!!
ただ訂正しておくと純烈は「スーパー銭湯アイドル」であり、演歌グループではありません。
彼らが歌っているのは
「ムード歌謡曲」
と呼ばれるジャンルで、歌謡曲と演歌は歌のジャンルとして大きく異なります。
純烈が歌っているムード歌謡曲とは簡単に言ってしまえばナイトクラブや夜の街、さらにご当地を舞台にした歌詞を歌うムードを重視した曲であり、演歌のようにこぶしを聞かせて歌うわけではなく、大人や夜をイメージする艶っぽさを演出するのがポイントです。
また内容によっては明るくポップなものもありますが、これはダンスソングとしての側面も持っているためだと言えます。
ムード歌謡曲は以前は大物の演歌歌手が歌っていたものも多いので演歌と混合してしまう人も多いですが、どちらかと言えば演歌にポップスを織り交ぜたようなものに分類されています。
そのため通常のムード歌謡曲のほかにアップテンポなものやポップなものは「演歌ポップス」や「アダルトソング」と呼ばれるようになっているため、あながち間違っているわけではないという意見もあります。
それでも純烈はあくまでアイドルグループとして活動しているユニットなので、その点を踏まえると彼らの曲は演歌ではなくムード歌謡曲であると強調したいです。
以上、どーでもいいような細かいところを主張してみました。
まあ、よく聞けば演歌歌手とは歌い方も歌唱力もずいぶん違うので、わかっている人はわかっているかなとも思います。
そして、どのジャンルだとしても、純烈の曲を聞いて、
「あ、好き♪」
って思ったならば、それでいい、ですよね?
そう、あの曲調や白川さんの声、ワワワワー的なコーラス、そしてあのルックス。
全部が混じって「スーパー銭湯アイドル純烈」なんですもんね。